香川県迷惑行為等防止条例

最終改正 平成15年03月24日条例第13号

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(目的)

第1条

  • この条例は、県民及び滞在者に著しく迷惑をかける行為等を防止し、もってその平穏な生活を保持することを目的とする。

(粗野又は乱暴な行為の禁止)

第2条

  • 何人も、道路、公園、広場、駅、さん橋、空港、興行場、飲食店その他の公共の場所(以下「公共の場所」という。)又は汽車、電車、乗合自動車、船舶、航空機その他の公共の乗物(以下「公共の乗物」という。)において、多数でうろつき、又はたむろして、通行人、入場者、乗客その他の公衆に対し、いいがかりをつけ、すごむ等不安を覚えさせるような言動をしてはならない。
  • 2 何人も、公共の場所又は公共の乗物において、正当な理由がないのに、刃物、鉄棒、木刀その他これらに類する物で、人に危害を加える器具として使用できるものを用いて、振り回し、突き出す等公衆に不安を覚えさせるような行為をしてはならない。
  • 3 何人も、祭礼又は興行その他の娯楽的催物に際し、多数の人が集まっている公共の場所において、正当な理由がないのに、人を押しのけ、物を投げ、物を破裂させる等により、その場所における混乱を誘発し、又は助長するような行為をしてはならない。

(卑わいな行為の禁止)

第3条

  • 何人も、次に掲げる行為をしてはならない。
    • (1) 公共の場所又は公共の乗物において、人の性的しゅう恥心を著しく害し、又は人に不安を覚えさせるような方法で、衣服の上から又は直接、人の身体に触れること。
    • (2) 人の性的しゅう恥心を著しく害し、又は人に不安を覚えさせるような方法で、公共の場所又は公共の乗物にいる人の衣服で覆われている下着又は身体を見、又は撮影すること(次号に規定する方法により行われる場合及び第4号に規定する場所にいる人に対して行われる場合を除く。)。
    • (3) 正当な理由がないのに、写真機等を使用して衣服を透かして見る方法により、公共の場所又は公共の乗物にいる人の衣服で覆われている下着又は身体を見、又は撮影すること(次号に規定する場所にいる人に対して行われる場合を除く。)。
    • (4) 正当な理由がないのに、公衆が利用できる場所であり、かつ、浴場、便所、更衣室その他人が通常衣服の全部又は一部を着けない状態でいる場所の人の姿態を撮影すること。
    • (5) 前各号に掲げるもののほか、公共の場所又は公共の乗物において、公衆に対し、人の性的しゅう恥心を著しく害し、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をすること。

(不当な金品の要求行為の禁止)

第4条

  • 何人も、公共の場所又は公共の乗物において、通行人、入場者、乗客その他の公衆に対し、立ちふさがり、つきまとい、いいがかりをつける等迷惑を覚えさせるような言動で金品を要求してはならない。

(押売行為等の禁止)

第5条

  • 何人も、住居その他の人の現在する建造物を訪れて、物品の売買、交換若しくは配布、物品の作成、修理若しくは加工、遊芸その他の役務の提供又は広告若しくは寄付の募集(以下「売買等」という。)を行うに際し、次の各号に掲げる行為をしてはならない。
    • (1) 売買等の申込みをことわられたのにかかわらず、不安をいだかせるような方法を用いて売買等をしつように要求し、又は物品を展示し、すわり込む等速やかにその場から立ち去らないこと。
    • (2) 犯罪の前歴を告げ、暴力的性行をほのめかし、いいがかりをつけ、住居、建造物、器物等にいたずらをする等不安又は迷惑を覚えさせるような言動をすること。
    • (3) 身分、物品の内容その他の事実を著しく誤解させるような言動又は表示をすること。
  • 2 何人も、公共の場所又は公共の乗物において、売買等を行うに際し、前項第3号に掲げる行為又は不安を覚えさせるような著しく粗野若しくは乱暴な言動をしてはならない。
  • 3 何人も、依頼又は承諾がないのに、物品の配布、物品の作成、修理若しくは加工、遊芸、広告その他の役務の提供を行って、その対価をしつように要求してはならない。

(街頭等における景品買い行為の禁止)

第6条

(不当な客引き行為等の禁止)

第7条

  • 何人も、公衆の目に触れるような場所において、次の各号に掲げる行為をしてはならない。
    • (1) わいせつな見せ物、物品若しくは行為又はこれらを仮装したものの観覧、販売若しくは提供について客引きをすること。
    • (2) 売春類似行為をするため、客引きをし、又は客待ちをすること。
    • (3) 前各号に掲げるもののほか、人の身体又は衣服をとらえ、所持品を取りあげる等によりしつように客引きをすること。

(乗車券等の不当な売買行為の禁止)

第8条

  • 何人も、乗車券、急行券、指定券、寝台券その他の運送機関を利用しうる権利を証する物又は入場券、観覧券その他の娯楽施設等を利用しうる権利を証する物(以下「乗車券等」という。)を財産上の利益を得る目的をもって、転売するため又は転売する目的を有する者に交付するため、乗車券等を公衆に発売する場所において、買い、又は公衆の列に加わって買おうとしてはならない。
  • 2 何人も、公共の場所において、転売する目的で得た乗車券等を、財産上の利益を得る目的をもって、売り、又は人につきまとって売ろうとしてはならない。

(座席等の不当な供与行為の禁止)

第9条

  • 何人も、公共の場所又は公共の乗物において、財産上の利益を得る目的をもって、次の各号に掲げる行為をしてはならない。
    • (1) 座席若しくは座席を占めるための列の順位又は停車若しくは駐車の場所(以下「座席等」という。)を占める便益を供与すること。
    • (2) 座席等を占め、又は人につきまとって、座席等を占める便益を供与しようとすること。

(海水浴場等における危険行為等の禁止)

第10条

  • 何人も、通常、人が遊泳し、又は手こぎのボートその他の小舟が回遊する水面(以下「海水浴場等」という。)において、みだりに、モーターボートその他の原動機を用いて推進する舟、水上スキー、ヨット等を疾走させ、急回転させ、縫航させる等により、他人に対し、危険を覚えさせるような行為をしてはならない。
  • 2 何人も、海水浴場等において、他人の身体又は浮輪、ボートその他の器物若しくは施設にいたずらをして、他人に対し、不安を覚えさせるような行為をしてはならない。

(嫌がらせ行為の禁止)

第11条

  • 何人も、正当な理由がないのに、同一の者に対し、著しい不安又は迷惑を覚えさせるような方法で、次に掲げる行為(ストーカー行為等の規制等に関する法律(平成12年法律第81号)第2条第1項に規定する感情を充足する目的で行われる行為を除く。)を反復して行ってはならない。
    • (1) つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所(以下「住居等」という。)の付近において見張りをし、又は住居等に押し掛けること。
    • (2) その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。
    • (3) 面会その他の義務のないことを行うことを要求すること。
    • (4) 著しく粗野又は乱暴な言動をすること。
    • (5) 電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ若しくはファクシミリ装置を用いて送信すること。
    • (6) 汚物、動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、又はその知り得る状態に置くこと。
    • (7) 虚偽の事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。
    • (8) その性的しゅう恥心を害する事項を告げ若しくはその知り得る状態に置き、又はその性的しゅう恥心を害する文書、図画その他の物を送付し若しくはその知り得る状態に置くこと。

(罰則) 罰則

第12条

  • 前条の規定に違反した者は、6ヵ月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

第13条

  • 第2条から第10条までの規定のいずれかに違反した者は、10万円以下の罰金、拘留又は科料に処する。
  • 2 常習として前項の違反行為をした者は、6ヵ月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

(公安委員会の施策等)

第14条

  • 公安委員会は、この条例の規定に違反する行為を防止するために必要な施策を実施するものとする。
  • 2 公安委員会は、第3条又は第11条の規定に違反する行為により被害を受けた者又はその保護者から、当該違反行為の再発の防止又は当該被害の回復を図るため、援助を受けたい旨の申出があったときは、公安委員会規則で定めるところにより、当該申出をした者に対し、必要な援助を行うことができる。
  • 3 公安委員会は、この条例の規定に違反する行為を防止するために必要な限度において、公共の場所又は公共の乗物を管理する者その他の関係者に対し、必要な協力を求めることができる。

(適用上の注意)

第15条

  • この条例の適用にあたっては、県民及び滞在者の権利を不当に侵害しないように留意し、その本来の目的を逸脱しないようにしなければならない。

附則

附則

  • この条例は、昭和39年02月01日から施行する。

附則(昭和59年12月24日条例第29号抄)

(施行期日)

  • 1 この条例は、昭和60年02月13日から施行する。

附則(平成04年03月26日条例第5号)

  • この条例は、公布の日から起算して20日を経過した日から施行する。

附則(平成12年03月27日条例第61号)

  • この条例は、平成12年07月01日から施行する。

附則(平成15年03月24日条例第13号)

  • 1 この条例は、平成15年06月01日から施行する。
  • 2 この条例の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。

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